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リリースポイントについて考えよう [ダーツコラム]

さてさて、今回はおさらいというかダーツのリリースポイントについてです。

構えた位置が離す場所ってよく言いますよね?では、その構えた位置って正しいのか?もう一度検証してみましょう。第3回でお話した構え方に重複するのですが、もうちょっと突っ込んで。

多くの人が、人の真似をして構えの位置を設定する。でも、これはあまり正解ではないんです。同じ体型のような人で、間接の硬さや開き具合が似ているのならば、良い手本になるでしょうが、人によって、個体差がありますからね。例えば、私はを張って体をピシッとロックする方法は出来ません。肩の間接が硬いのが理由。

ではどうすれば良いのか?

1)前も言ったように、ターゲットとのラインをまず確認。
2)そのライン上に、実際に投げ入れるダーツをセットする。
3)そこから、楽なスタンスにアドレスをセットしてみる。

と、こういう方法で実験してみて下さい。そして、アドレスする位置(右足を置く位置。左利きの人ならば左足)は、ブルの真ん中が全員に合っているとは限りません。腰が硬くて、開きにくい人は、必然的にボードに向かって右側に立ったほうが良いですし、逆に腰がロックしにくい人は、左側に立つほうがロックしやすい。
また、フォローを外に体の外に出してしまう人(右利きであれば、投げた後、フォローが右を向いてしまう人)は、極端に右側にスタンスを取ることによって、「左方向に投げる」感覚が芽生え、フォローが真っすぐ出しやすい。

セットする位置によって、これだけ色々な部分が変わってくるんですよね。なので、普段の練習中、色々な場所で投げてみて下さい。

アドレスを変えてみることによって、ターゲットの見方の勉強にもなりますので、色々と挑戦して下さい。

最後に効き目が右だから左だからという、固定概念は考えないようにして、チャレンジです!

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