ターゲットの狙い方 [ダーツコラム]
今回は、前回の「1・2・3」のリズムについての補足と、「ターゲットの見方」についてです。
さて、フォームに関しての、所謂「基礎」は大体理解して頂いたと思いますので、ここで、前回の「1・2・3」のリズムについての補足を。
「1」は、セット。「2」で引き、「3」でスローするイメージでやってみて下さい。
これだと、「3拍子」ではなく、実際に投げるときには、「2拍子」になります。
「1」はあくまでも、投げ始める前のきっかけとして考えて下さい。
人間は2本足で歩く動物ですから、「2拍子」のリズムに慣れていると僕は考えます。
腕も振ったりする時も2本ですしね。
なので、基本的には「1・2」の二拍子で投げる全行程を完結する気持ちが良いのですが、どうしても投げ急いでしまったりしてしまう場合が多いので、この時に、「1」の考え方が重要になってきます。
腕の振りを「2拍子」にするのであって、持っているダーツの動きを2拍子にするのではないことを間違えないで下さいね(^^)
さて、今回のテーマであるターゲットの見方に参ります。
これは、単純にターゲット(ボード)を見る際に、どうするべきかということです。
これは特に、中級者以上に読んで欲しい項目です。まず、楽しくて始めたダーツ。徐々に上達していき、すこし慣れてきたところで、突然また初心者なみに入らなくなる・・・。それも、ブル。
これはですね、何度もターゲットに向かって立っているうちに、自然とブルの高さと位置が体にインプットされていくので、実は前に狙っていた時よりも、投げる前に「情報量」が極端に減っている状態から怒る場合から多い。
最初は、ボード全体の位置関係を把握してから、「ブルはあそこだ」と認識して、それから投げる。これだけでも、ただ立って、すぐに投げるより体に与える情報量は増えますよね。でも、慣れてくると、いちいち捜さずにブルの位置は把握出来ているもんなんです。
但し、人間は、ロボットではないので、メモリ機能による復元性が低い。そりゃあ何十年もやっているのなら、そういう境地から「仙人」(笑)の境地になるんでしょうが、ダーツブーム以後から始めた人には、まだその境地までの経験は積んでいないと思います。
そうすると、ブルの高さはなんとなくわかってはいても、「あそこに投げるんだ」という決まった目標に投げ入れる為の情報量が以前よりも極端に減っている状態で投げることになる。
こうなると、今までの勘や経験値の部分で投げることになります。ロボットではないので、段々曖昧になってくる。そして、入らなくなってくるといった事があります。
例えば、パッとブルを狙うより、「11と6の真ん中にブルがある」と思って投げるだけでも、情報量が変わってきます。これは、どの部分を投げる時 も同じ。すっと57に構えられる人でも、「7トリと3トリの間にある」と考えるだけで、体での情報量が増えて、誤動作や曖昧な目標値設定が減ってくるはず です。
そして、その投げ入れたいターゲットを凝視してはいけません。
「ぼー」っと見るようにする。よだれが垂れるくらいに(笑)
これはあくまでも最初の段階です。上達していけば、凝視して、ビットで狙うようになれるかもしれません。しかし、最初の段階では凝視するあまり に、体に余計な力が入り、正しい力配分が出来なくなる場合が多いんです。
更に、「ぼー」とみると、ターゲットって広く見えるようになるはずです。
是非試してみて下さ い(^^)
さて、フォームに関しての、所謂「基礎」は大体理解して頂いたと思いますので、ここで、前回の「1・2・3」のリズムについての補足を。
「1」は、セット。「2」で引き、「3」でスローするイメージでやってみて下さい。
これだと、「3拍子」ではなく、実際に投げるときには、「2拍子」になります。
「1」はあくまでも、投げ始める前のきっかけとして考えて下さい。
人間は2本足で歩く動物ですから、「2拍子」のリズムに慣れていると僕は考えます。
腕も振ったりする時も2本ですしね。
なので、基本的には「1・2」の二拍子で投げる全行程を完結する気持ちが良いのですが、どうしても投げ急いでしまったりしてしまう場合が多いので、この時に、「1」の考え方が重要になってきます。
腕の振りを「2拍子」にするのであって、持っているダーツの動きを2拍子にするのではないことを間違えないで下さいね(^^)
さて、今回のテーマであるターゲットの見方に参ります。
これは、単純にターゲット(ボード)を見る際に、どうするべきかということです。
これは特に、中級者以上に読んで欲しい項目です。まず、楽しくて始めたダーツ。徐々に上達していき、すこし慣れてきたところで、突然また初心者なみに入らなくなる・・・。それも、ブル。
これはですね、何度もターゲットに向かって立っているうちに、自然とブルの高さと位置が体にインプットされていくので、実は前に狙っていた時よりも、投げる前に「情報量」が極端に減っている状態から怒る場合から多い。
最初は、ボード全体の位置関係を把握してから、「ブルはあそこだ」と認識して、それから投げる。これだけでも、ただ立って、すぐに投げるより体に与える情報量は増えますよね。でも、慣れてくると、いちいち捜さずにブルの位置は把握出来ているもんなんです。
但し、人間は、ロボットではないので、メモリ機能による復元性が低い。そりゃあ何十年もやっているのなら、そういう境地から「仙人」(笑)の境地になるんでしょうが、ダーツブーム以後から始めた人には、まだその境地までの経験は積んでいないと思います。
そうすると、ブルの高さはなんとなくわかってはいても、「あそこに投げるんだ」という決まった目標に投げ入れる為の情報量が以前よりも極端に減っている状態で投げることになる。
こうなると、今までの勘や経験値の部分で投げることになります。ロボットではないので、段々曖昧になってくる。そして、入らなくなってくるといった事があります。
例えば、パッとブルを狙うより、「11と6の真ん中にブルがある」と思って投げるだけでも、情報量が変わってきます。これは、どの部分を投げる時 も同じ。すっと57に構えられる人でも、「7トリと3トリの間にある」と考えるだけで、体での情報量が増えて、誤動作や曖昧な目標値設定が減ってくるはず です。
そして、その投げ入れたいターゲットを凝視してはいけません。
「ぼー」っと見るようにする。よだれが垂れるくらいに(笑)
これはあくまでも最初の段階です。上達していけば、凝視して、ビットで狙うようになれるかもしれません。しかし、最初の段階では凝視するあまり に、体に余計な力が入り、正しい力配分が出来なくなる場合が多いんです。
更に、「ぼー」とみると、ターゲットって広く見えるようになるはずです。
是非試してみて下さ い(^^)
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